株式会社 ジェイビット
柔軟な発想力と、明確な提案力で イノベーションされた社会創り
持続可能型社会の構築と 移行を進め、地球環境の保全と経済社会の発展を促す
新しい発想と、地域の特性を生かし、地域発展環境の創出を目指す
J-bitの考えるイノベーションにおいて技術革新は一つの要素に過ぎません。
新市場や新製品の開発、新資源の獲得、生産組織の改革や新制度の導入、そうです、生活改革(=Life Innovation)こそがJ-bitの提唱するイノベーションです。
地球環境や自然環境が適切に保全され、将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たす持続可能型社会の創造を目指します。
どんな地域にも、その土地の持つ優れた環境に基づく風土があり社会があります。
地域を見つめ直すことにより、全く新しい経済体系に基づく社会を創出して参ります。
ミンダナオ島は、前フィリピン大統領のドゥテルテ氏の出身地であり、ダバオやカガヤンディオロを始めとする大都市を有することで知られています。
気候は一年を通じて温暖で、地震や台風の被害もほとんど無く、静かな美しい海、山々に残された手つかずの大自然に恵まれた宝の島と言えるでしょう。
開発地は北緯10度付近のいわゆるコーヒーゾーンと呼ばれる地域であり、農業が主産業で自給用のイネ,トウモロコシや、換金用のマニラ麻,ココヤシ,ワタ,ラミー,カカオ,パイナップル,バナナ,コーヒーなどこの地域でしか産出できない農産物が多数あります。林業も盛んで良質のラワン材を産することで知られており、開発地ではアカシアマンギュームの生産も行なっています。鉱物資源も豊富でシブゲの鉄鉱山などのほかは未開発地域が多数あり当プロジェクト開発地には7箇所の金山も含まれております。
経済水準は日本のほぼ1/10程度であり、北海道の1.3倍程度の面積に2000万人超(東京都と大阪府の合算とほぼ同じ)の人口があり、労働力は豊富と言えるでしょう。
さて、懸念される要素として治安問題が存在します。
島南西部におけるゲリラ活動については確かに危険が存在すると考えられます。当プロジェクト該当エリアである島北東部(カラガ地方)については、実際現地において危険を感じる場面は全く無いものの、外務省の危険地帯レベル2に指定されていることも事実です。
J-bitでは、現地法人の安全管理や農地財産の保全について、事業パートナーであるルマド族ジュリウス・マバンドス王との連携のもと万全の安全対策を講じた上での開発・運営を進めて参ります。